12日目(3サイクル目 ストーマ閉鎖4日目)

2016.02.26   昨晩、夜中に硬膜外麻酔が切れた。(予定通り)
以降は手術跡に鈍痛を感じている。
エトドラク錠200mg「トーワ」(ハイペンのジェネリック)を服用。
食事は今日が三分粥。やっとかすかに固形物を口にしている。

便意は頻繁におこるが実質が無いので、トイレに行ってもガスしか出なかったり、ほんの少量の排便だったり、早く神経が元に戻ってくれれば良いが。

点滴も今日で終わるらしく、針を抜いた。手術跡に防水絆創膏を貼り、シャワーを浴びる。

 

11日目(3サイクル目 ストーマ閉鎖3日目)

2016/02/25  ストーマ閉鎖の手術を2月23日の午前中に行った。
前日に入院し、CTと注腸検査。CTは黙って寝てれば良いのだが、注腸はちょっときつい。
今まで全く使っていなかった大腸に造影剤(バリウムで無く透明)を入れて、直腸の接合部などをレントゲンで撮影。撮影後に造影剤が下から出てくるのでおむつが必須。
結果は直腸の接合部に漏れは無し、CTも他の臓器に転移の兆候は見られない。

ストーマ閉鎖の手術はソセゴンを麻酔前投薬、硬膜外麻酔(アナペイン+フェンタニル)と腰椎麻酔で痛みも無く午前中に終了。硬膜外麻酔は持続なので、その後も腹筋に力を入れなければ痛みは無い。

私の場合、その日の夜はおむつ+ライナー+防水シートは必須。当日は肛門の神経は全く働いて無く、まあ垂れ流し状態であった。体温は夜中に39度まで上がったが、抗生剤のみで翌朝には平熱に。

翌日は日中はほぼ1時間半で1回トイレに通う。2晩目の昨晩、今朝起きてみるとやはりおむつ交換の必要あり。

手術跡を濡らさないように、下半身のみシャワーを使い、手足のケア(ビーソフテンクリーム)。
今日一日何かあれば追記の予定。

追記
少しは普通の排泄になれてきたが、今日から始まった食事は流動食なので、固形の安定した排泄まではもう少し時間がかかりそう。

ストーマが無くなったので余ったパウチ2個と剥離剤を寄付。
粘膜保護Stomahesive(粉状皮膚保護剤バリケア)は今後の使い道があるとのこと。
肛門周りのかぶれ、あれを防いでくれる。天花粉のように使うとか、白ワセに混合して皮膚保護剤として使えば良いそうだ。

1日目(3サイクル目 2016/02/15)

オキサリプラチンの3回目の点滴、250mL位入ったところで、痛みが発生、点滴場所から上の20cmまで痛みが生じている。ホットパックで暖めてもらうと少し楽になる。
家に帰ってからも、暖めた方が、楽になるような気がする。

二月の中旬に小雪が舞っている。外に出ると最悪。足の裏、手、全体に痛みが走る。

試しに冷たい栄養ドリンクを飲んでみると、突然の呼吸困難、ゼイゼイ、普通の吐き気とは少し違うのだが、何でしょうね、びっくりしました。

明日からゼローダが14日間始まります。

20日目(2サイクル目)

2サイクルの14日(ゼローダ服薬期間)を過ぎてから、手足症候群が目立ってきた。
目立ってきたと言っても耐えられないほどの物では無く、足のかかとが少し赤くなり、違和感がある。手の指紋がはっきりしなくなり、これも違和感がある。まだ、運転、コンピュータなどは大丈夫。倦怠感はかなり。

ストーマはあと10日で卒業できる予定なのだが、時々痛みを感じている。

 

7~10日目(2サイクル目)

7日目の日曜日、船で魚釣り。寒冷過敏は相変わらずきついので、飲み物は焼酎と日本酒。(クーラーの中のビールなど触れないし)
太刀魚釣り(テンヤに冷凍コノシロ)なので、えさ持ちが良く、冷たい餌を何回も付け替えることもない。
釣り用手袋は3本指も出せるし、それをミトン式にカバーすることも出来る物。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0099VUP7E
シーズンも終盤で、余り釣れることも無かったし、釣りの間は防寒に十分気をつけていたので大丈夫だったのだが、調理は結構きつい。つめたい水で洗っていると、手先の痛みが、、、、、、、、

10日目の今日になってちょっとはましになってきたか、、、、、

ストーマは、2~3mm大きい30mmのプレカットを使っているのだが、周りの正常皮膚のただれやかゆみ等も無く、剥離もほとんど無いので、このまま後3週間続ける予定。
22日に入院し、23日に手術してストーマ閉鎖の予定。

副作用について

手足のケアは1日1回、ビーソフテンクリームをぬるだけ。
今は、大きいひびわれや変色はないが、ちょっといつもとは違う感はあり。
消化器症状はストーマなので、よく分からず。閉鎖してからだな。
口内炎は出来ていない。
食欲は十分以上にある。
精神的にいらいらするのは、副作用か、元々なのか(笑)