12月2日に直腸の一部を腹腔鏡手術で切除した。
現在は小腸ストーマ(人工肛門)をつけている。
手術後からすぐに足腰のリハビリもはじめ、ストーマ付け替えの練習も始める。理学療法士さん、皮膚・排泄ケア認定看護師さんのしっかりした指導のもと、訓練する。
ストーマの形もよく、至極順調に経緯している。
ストーマは、2月22日に入院し、元に戻す予定。
直腸がんはリンパ節郭清したもののうち一つに転移が見つかり、ステージⅢaということになった。
今日1月4日から化学療法を開始した。
XELOX療法という。
8時半受付、9時から診療が始まって、検査用採血、ストーマ外来、主治医の診察、点滴と進んで、終わるのがほぼ13時。私の体表面積が約1.9㎡なので、抗がん剤の量はそれで決定。
まず、制吐剤のアロキシ点滴静注バッグ0.75mg を50mLを30分くらいかけて。デキサート注射液も入っている。
主薬のオキサリプラチン点滴静注液(エルプラット)は245mg
500mLの糖液に入っている。
これを3週間に1回点滴。6ヶ月間繰り返す。
半分終了したところで細い血管(左肘裏側)に入れた留置針の先の方で血管炎を起こし、チリチリと痛むのと同時に点滴が落ちにくくなった。
トイレに行く機会に右肘内側の大きい血管に刺し変えて最後まで無事終了。
終了時点から少しして、手を洗うと、氷水につけたような刺激を感じる。
それから約一時間、手のひらのチクチク感があったが、いつの間にか消えている。左肘の裏側の血管炎は約6時間たった今でも触るとチリチリする。
今晩から内服が始まる。2週間服用1週間休薬
カペシタビン(ゼローダ錠)300 12錠 朝夕食後 14日分
ピドキサール錠10mg 6錠 毎食後 21日分(手足症候群)
ビーソフテンクリーム0.3% 75g
ビオスリー配合錠 6錠 毎食後 21日分
デカドロン錠4mg 2錠 朝昼食後 3日分 (制吐剤)
吐き気、手足症候群とどう向き合うかが問題になってくるな。
追加:おお、ゼローダ服用前、手のひらの温度過敏が直っていない。点滴終了から7時間。缶ビールを持つとビリビリ。呑むと唇と喉がビリビリ。こりゃあつらい。
焼酎のストレート(常温)なら大丈夫なことが分かった。よしよし。
お湯割りも大丈夫だ。