藤垂園豊見薬局の軒先で生まれ育ったツバメたちは、お盆の間に巣立ちました。
それ以降も、ときたま親子兄弟?そろって近くを飛び回り、古巣の様子を確かめるように
軒先まで来ることもありますが、たぶんこのまま南へ飛んで行くことでしょう。

来年も来てくれるといいな。

1期作目はこちら

2期作目の子供たち(H12.7.26)

1日経つと首を出す(H12.7.27)

くちばしがはっきりしてきました(H12.7.28)

5羽確認できました(H12.7.29)

2羽になっちゃいました(H12.8.2)

のどの毛が(H12.8.4)

テントの中で休む親ツバメ(H12.8.8)

雛の方はほぼ1期作の最初の写真と同じ姿になりましたが、今回は2羽しか残っていないので、
カメラを近づけると、巣の中にこっぽりと収まってしまい、写真は撮れません。
(ピントも合わない)この後、この雛たちは飛ぶ練習をして、たぶんお盆の頃に巣立ちを
する事でしょう。(8月8日)
hina10.jpg (27307 バイト)

暑さのために、テントの中に止まって休む親ツバメ。(撮影 鵜飼)
oya.jpg (20567 バイト)

のどの毛がだいぶ生えそろってきました。かなり1期作の最初の写真に近づいてきました。(8月4日)
hina7.jpg (72894 バイト)

hina8.jpg (19268 バイト) 少々暑さにうだっております。 hina9.jpg (11173 バイト)

雛の目があきました。しかし、悲しい悲しい物語があり2羽だけ生き残りました。
詳細は右側で。(8月2日)

hina6.jpg (75956 バイト) 7月31日午後6時 鵜飼
今日午後4時すぎ、ツバメの巣が長さ2mのヘビにおそわれました。
親ツバメの警戒する鳴き声に驚いた、大家の鵜飼氏がおもてに出でびっくり!!
あまりのショックで卒倒しそうになりながらも、ガクガク震える手で傘を持ち
ヘビと格闘後振り落としました。(初体験 感触が〜 キモチワルイ)
その後ヘビは隣の家の庭へ逃げ、子ツバメはシーンとしたままです。
親ツバメが大きな声で呼んでも反応無し、「もうだめだ」と近所の方と会話し
薬局へ帰って後、再び巣を見上げると、大きな口を開けた子ツバメ4羽を確認。
ほっと 肩をなでおろしました。が 今晩からヘビとの戦いが始まります。
ヘビの行動ルートも分析した結果、ユンケルの旗のポールをはずしました。
さらに対策を練らなければなりません。
ヘビに関して情報をお持ちの方は、是非教えて下さい。
子ツバメは元気がなく、親が餌を運んでも巣の中に入り込んでいます。
親がこのまま面倒を見てくれると良いのですが・・。
月末というのに、こんなことになり仕事がはかどりません。

同日午後7時30分
ヘビの再攻撃に合い、1羽が口の中へ入っていくのを見ました。
上のテントからも自由にこられるみたいで、対策不能。
不可能です。明日の朝は全滅かも。(実際は3羽目がやられていた)

同日午後9時 那須
さてさて 大家の鵜飼氏に成り代わりまして藤垂園ニュースの続報です。
ご存知のように 初回の大蛇が現れたのをなんとか致しましたが
2回目の時は犠牲ひなを出してしまいました。大蛇の犠牲をこれ以上増やす
ことが出来ないと考えられた大家(鵜飼さん)は 24時間体制で
見守る中 大蛇はお構いなしで現れました。さすがに何度も大家に
しばかれているため にらみ合いが続いておりましたが
助っ人として私が任命され 社長作成のへび取り器を持参して
藤垂園に参上致しました。
まずテントにいる大蛇を道路に落とし 逃げまどうのを道路の真ん中に
無理矢理掃き出し 大蛇をとりあえずモップで押さえたのですが
大家との作戦をあまり練っておらず 大家とどうしようと言いながら
なんとか社長作成へび取り器を使用して 大蛇の頭を捕まえました。
途中何度も失敗はありましたが だんだん大家との息も合うようになり
すばらしいコンビネーションの結果です。
そのまま 八幡川に逃がしてやりました。殺すのは忍びないと大家が言われておりました。
ここに無事 作戦は終了致しました。

今日一日この件に振り回された大家はレポートを私に託し
また 明日から大家として励むようです。
追伸 私は二度とこのようなことをしたくありませんが大家からの任命のたび出動し

   無事ひなが育つのを楽しみに致しております。

hebitori.GIF (4600 バイト)hebito2.GIF (4373 バイト)
8月1日朝 鵜飼
今朝 鏡で雛を確認したところ、2羽でした。
残念ですが、3羽犠牲になったようです。
昨日夕方より、お家の一大事ということなのか、藤垂園豊見薬局には里帰りのツバメも顔をだし
時々団体でアクロバット飛行をしながら巣に近づき、チュンチュン話しかけています。
「2羽になっても、元気出せよ!!」と言っているのでしょうか?
にぎやかです。
私は といえば、薬局から表に出るときもビクビクで、ましてやツバメが大きな声で鳴くと
「また ヘビ・・・・」と固まってしまいます。
今日長谷部氏が、「ヘビ捕獲装置」を作成したと報告がありました。
なるべく ヘビの平気な白井先生や山根君(オムエル)のいるときに出てきて欲しいものです。
豊見社長は口では「ヘビは恐くないと」と言っていましたが、ヘビが出てからなかなか藤垂園
には近づこうとしませんでした。なんだかあてにならない感じです。
那須さんには、大変お世話になりました。

5羽の雛が確認できました。(7月29日)hina4.jpg (84195 バイト)
フラッシュに反応して首をのばし、餌を求めております
hina5.jpg (77122 バイト)


本当に1日ごとに成長します。くちばしがはっきりしてきました。
首を出したまま寝ているところ。撮影者は鵜飼洋子。(7月28日)
hina3.jpg (67694 バイト)

1日経つと、首を伸ばして餌をねだるので、鏡無しで撮影できるようになりました。
鵜飼さんが郵便受けのふたを開閉すると、その音を親と間違い必死で首を伸ばします。(7月27日)
hina2.jpg (66949 バイト)

2期作目の子供たちの写真がやっと撮影できました。まだ目は見えないようですが、
鏡を近づけると親と間違ってピーピーと暴れることがあります。あまり脅かさないように
しないとね。(7月26日)
hina1.jpg (43181 バイト)

トップページ